12月9日(金)に、エル･パーク仙台 ギャラリーホールにて成果発表会を開催しました。
学生たちが10月20日(木)のキックオフから約1か月半、担当企業への訪問を通して構想した
「地域のミライをより良くするアイデア」を、参加した学生や参画企業、
そしてその経営者たちに向けて発表をしました。
発表では学生たちはそれぞれ、
担当企業の社員へのインタビューから感じたことや、自分たちで調べて考えた地域の課題から
実現したいミライを描き、実体験などをもとに自分の言葉で話しており、
主体的に取り組んだことがよくわかる内容となっておりました。
そしてどのグループも、今回のインターンで訪問していた担当企業のリソースを活かした
アイデア構想になっており、企業ごとの特色が表れた発表内容でした。
発表後、企業ごとに経営者から学生へフィードバックを行いました。
経営者と直接話すことができる機会として、学生からも積極的に質問が出たことで、
双方向で言葉が交わされ、学生は予定の20分間を目一杯使って経営者との対話を重ねていました。
学生の発表と経営者からのフィードバックを終え、
尚絅学院大学進路就職課より課長の金内博子様、また仙台市経済局雇用支援係より係長の渡邉直樹様の2名から講評をいただきました。
発表内容についての所感や、学生が仕事を実際に体験して学ぶ機会の重要性、
そして本インターンのように産学官が連携して、学生に「地元でも活躍できるフィールドがあること」を
伝えていくことへの期待をお話しいただきました。
後半は、経営者によるパネルディスカッション。
キックオフで実施してから2回目となる今回は、
㈱パラマウント代表取締役社長 粕川 利史 様、㈱みらいファームやまと専務取締役 早坂 勇人 様、㈱ユーメディア代表取締役社長 今野 均 の3名の方にご登壇いただきました。
質疑応答では、今回も学生からたくさんの事前質問をお預かりしておりましたが、
代表して2名の学生からその場で質問をしていただきました。
次回は2023年1月12日(木)、担当企業以外の企業関係者と交流できるプレミアム交流会を予定しております。